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ADVANCED ACADEMIC ACTIVITY INDEX

物理学及応用物理学専攻

個別データ

 分類論文発表
 発行年月2018/02/07
 タイトルMeasurement of nuclear reaction cross sections by using Cherenkov radiation toward high-precision proton therapy
 著者〇Takamitsu Masuda, Jun Kataoka, Makoto Arimoto, Miho Takabe, Teiji Nishio, Keiichiro Matsushita, Tasuku Miyake, Seiichi Yamamoto, Taku Inaniwa, Toshiyuki Toshito
 ジャーナル名Scientific Reports
 刊 - 号 - ページ8 - 2570 - 1-8
 概要近年は陽子線治療高精度化に向けてPET装置を用いた照射線量可視化の研究が盛んに行われている。正確な照射線量の推定には入射陽子と人体構成元素の間で生じる核反応の反応断面積を知る必要があるが、現状で得られている核反応断面積の実験値は不定性が非常に大きい。そのため、PET装置を用いて正確な照射線量の推定を行うことが困難である。本論文では核反応によって副次的に発生するチェレンコフ光から核反応断面積を求める手法を確立し、医療に求められる高い精度での測定に成功した。本研究によって得られたデータや手法は陽子線治療の高精度化に繋がるだけでなく、核物理学や量子力学、素粒子物理学といった基礎物理学の研究で標準的に用いられるデータベースの大幅な精度向上にも貢献が期待される。
 参考web https://www.nature.com/articles/s41598-018-20906-z
 指導教員片岡 淳